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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年の映画)感想。ネタバレ含

 

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★★★☆☆3.0

ドッカンドッカンアトラクション

1984年、生活にAIやロボットが普及していない時代に2029年と言う遠い未来からもやってくるターミネーターには視聴者がドキドキワクワクする世界がそこにあったけれど、現在のロボットやAIの普及が進んできている2019年(劇中では2020年)に2042年からやってくるターミネーターでは衝撃の度合いはそりゃ違うよな、と観終わった後、過度に何か新しいワクワクを期待していた自分を反省しました。これはあくまでも「ターミネーター」の世界だったんだよな、と。

 

アクションは爽快でスピード感のある殴り合いぶつかり合いと、予算をふんだんに使った豪快なカーアクション。地上から空中から水中まで、銃撃戦肉弾戦の戦いはもう文句なしのてんこもり。車から降りてきてバズーカ砲を躊躇なくぶっ放すおばあちゃん強すぎ。前作までにあんなにギリギリで大切に守ってきたジョンは早々に死んでしまい、心の中で「サノス!」と思ってしまうほどあっけなかったけど、そんなことはもうどうでもいい。あんまり深く考えず、ドッカンドッカン観てるのがただ良いんだ。そうなんだ。

 

未来から来た彼女をもう2度と死なせないためにも、ああなった未来を避けるための戦いがこの後先続いていくんだな、と言う結末でしたね。1の終わりを思い出しました。今を生き延び、未来に希望を繋いだけど、戦いはまだ何も終わっていない。始まってもない。覚悟を決めた彼女の戦いがこれから始まる。

 

つづく。

 

といったところで、他のターミネーター作品も改めて観てみようと思いました( ^ω^ )

 

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