ジョーカー(2019年の映画)の感想。重たいぃ。
ただただ辛く悲しく生きづらい
そんな彼に共感しなかったのは
今までのうのうと生きてきた証か
経験の無さか、教養の無さか、
関心の無さか、感性の無さか。
みんなが絶賛しているなか共感できない疎外感。それも演者や演出を絶賛しているものばかりが目に留まってしまい、自分の無知を叩きつけられるようで、また心が離れてしまう。
内容よりも演者や演出ばかりを褒めるのは、出された料理の見た目や食器ばかりを褒めてるみたいでなんかしっくりこない。そこも大事なんだけど、味の感想も知りたい。
終始眉間にしわを寄せながら観て、文字にすれば、ただただ重たい映画だったな、つらく悲しい映画だったな、くらいの感想しか持てなかった。観賞後のなんとも言えない感情は、まだ適切な表現が見つからない。
彼ほど社会からつまはじきにされてないし、とても裕福な訳ではないけど、生活が立ち行かなくなるほど貧しくもないし。自分の今の生活は割と平和で、当たり前の日常が幸せなんだと改めて認識したくらい。
ジョーカーという映画を観た上で知った上で見聞を広げ今一度、彼を理解するために鑑賞したい。
この映画を絶賛している社会が
この映画を絶賛できない自分が
今、自分にとってのストレスかもしれない。
この共感性の欠如、無関心がジョーカーを生み出したのか。はぁ。なんにせよ重たい。